こだわり

品質の良いいちごをお客様に届ける為の
「こだわり」を紹介します

おいしく、品質の良いいちごをお客様に届ける為に、どうしたらよいか?日々試行錯誤しながら改善に取り組んでいます。

そんな中で生まれてきた「こだわり」について紹介します。

苗にこだわる

農業において、昔から「苗半作」という言葉が使われます。

苗の出来次第でその作の出来の半分は決まるといった意味で、「苗七分作」とまで言われる事もあります。

実際にこれまでいちごを生産してきて、苗の良し悪しが、生育や病害虫、収穫期の遅れや収量・品質の差等に多くの影響を与える事を体験してきました。

最近では苗づくりの大変さから、省力化の為、苗づくりをしない(苗を購入する)いちご農家も増えてきています。

しかし私たちは全ての苗を自分たちでつくる事にこだわっています。

苗づくりは春のいちご収穫最盛期から準備を始め、夏の酷暑の間、ひとときもいちご苗から目を離すことなく、ひとつひとつ立派な苗に仕上げていきます。

手塩にかけて育ててきた苗が、いちごの実をつける時には、格別の喜びを感じます。

苗作りでは毎年失敗の連続ですが、そのたびにもっと良くするにはと改善を行い、この改善の積み重ねによってよりよいいちご苗、ひいてはよいいちごが出来ると考えています。

低温完熟にこだわる

いちごの実は他のフルーツなどと違い、追熟という概念があまりありません。

産地での多くは輸送途中の痛みを避ける為、いちごがまだ熟しきっていない少し青みがかった状態で収穫し、出荷します。

市場を経由し、店頭へ並び、家庭へ届くまでの間で多少色味つく事はあっても味はのりません。

しかし、私たちは完熟で収穫します。樹上完熟と言ったりもしますが、いちごの樹(株、苗)にいちごがぶら下がった状態のままで完熟させます。

そこで私たちがこだわるのが、「低温完熟」。

ここ伊賀盆地は冬は厳しい寒さになる土地柄です。それを活かし、可能な限りの低温管理で、ゆっくり、じっくり、時間をかけ熟させる事により、たくさんの養分を実に蓄え、おいしいいちごになります。

量はたくさんとれませんが、おいしいいちごをつくる為には、譲れません。

直接届ける事にこだわる

流通技術、梱包技術の発達により、全国各地ひいては世界へでもいちごをお届けできるようになりました。

しかし私たちは、その時最高の状態の完熟いちごを、出来る限り お客様に直接お届けしたいと考えています。

お客様に喜んで頂き、直に笑顔を拝見出来る事はつくり手としてこの上ない喜びです。

お客様の顔が見えるからこそ、よりおいしいいちごを、より安全で、安心して食べて頂けるいちごを、また よりお客様に求められるいちごを、お届けしたいと頑張る事ができます。

またさまざまなご意見やご感想を頂くことにより、もっとこうできるのではないかと生産へフィードバックし、よりよいいちごづくり、お客様に愛されるいちご農園づくりに繋げたいと思っています。